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《訃報》国際音楽祭ヤング・プラハ名誉会員 アントニン・ドヴォジャーク三世様 ご逝去


国際音楽祭ヤング・プラハ名誉会員のアントニン・ドヴォジャーク三世様が5月28日にご逝去されました。ビロード革命後、名誉と自由を取り戻された氏は祖父ドヴォジャークの音楽の使者であることをライフワークとされました。ヤング・プラハを支援するため名誉会員になっていただき、日本からの音楽家や愛好家を作曲家ドヴォジャークが数々の名曲を作曲したヴィソカのルサルカ荘に招いてくださり、心からのおもてなしをして下さいました。昨年、品川ジュニア弦楽奏団の子供達のユーモレスクの演奏に涙を浮かべて聴いて下さったことは忘れられない思い出となりました。ここに謹んでご冥福をお祈りいたします。

ご長男の四世様からのご案内を掲載させていただきます。

【翻訳】

五月という月は、ドヴォジャーク家にとって幸せな月ではありません。
2017年5月28日、アントニーン・ドヴォジャーク三世が、私たちを遺して永遠に去ってしまいました。
最高の父さん、文句なしのおじいちゃん、喜び極まる曾おじいちゃん、何よりもまずは、素晴らしい人間であり、友でした。
作曲家アントニーン・ドヴォジャークの音楽の真のメッセンジャー。

彼、アントニーン・ドヴォジャーク三世に親しみを覚えていらした方々、どうか私たちとともに彼のことを思い出してください。

追悼の記帳は、Vysoka u Pribramiのアントニーン・ドヴォジャーク記念館にあります。

アントニーン・ドヴォジャーク三世を偲ぶコンサートは、今年7月23日から31日までの間にプラハで開催予定のアントニーン・ドヴォジャーク国際作曲コンクールのファイナルの際に予定しています。
遺志により、遺体はごく内輪で、プラハのVysehrad墓苑のDvorak家の墓に葬られます。

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