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チャースラフスカ様 クーベリック様 名誉会員に就任

1964年東京オリンピックの女王、女子体操の金メダリスト、ヴェラ・チャースラフスカ様と伝説の名指揮者ラファエル・クーベリック様ご子息マルティン・クーベリック様がヤング・プラハに名誉会員として参加されました。 チャースラフスカ様は大の親日家です。 彼女からお伺いしたところでは、東京からチェコに帰国するとき、全国のファンから戴いたお土産でコンテナが一杯になったそうです。ある方からは「これは家宝の日本刀ですが、これからはあなたが持っていてください。」と渡されたとか。“プラハの春”事変のあと、当局から弾圧され名誉と職を剥奪され厳しい生活を余儀なくされましたが、「東京オリンピックで日本の皆さんが示してくれた最大級の応援と好意が私の心の支えになりました。」とおっしゃっておられました。
クーベリック様は、「音楽界のために出来ることがあれば貢献するように、と父親から遺言されました。ヤングプラハに参加して多少なりとも貢献出来ればうれしく思います。」と話しておられました。


クーベリック様(中央) チャースラフスカ様(右)

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